GISのこれから 3次元GIS 現在のGISは、まだ平面的な表現が主流です。いろいろな地物は点、線、面の3種類で表現されています。今後は「立体」の表現も考えられ、地物の重量や体積も表現できるようになると考えられます。 また、地図データの作成には、3Dスキャナのような機器を用いることで、より簡単に3次元の地図データの作成が可能になっていくと予想されます。 ▽ 例) カシミール3D (GISではありませんが標高データを利用して地図を3次元として見ることができます) 時空間GIS GISのデジタル地図を作成するときに、「存続期間」や「取得日時」といった時間に関する情報を地物に与えることができます。この情報が今後、蓄積されると、将来、過去の地図もよりリアルに捉えることができるようになるでしょうし、地図上で将来を予測することも可能になって行くと考えられます。 ▽ 航空写真を使った閲覧システム