ウェアラブルレーザースキャナー「HERON」
『HERON』は背中に装着し、計測したい場所を歩くことで周囲の3Dデータが取得できるバックパックタイプのレーザースキャナーです。
レーザースキャナー、IMU、360°カメラユニットが一体型となっており、それをコントロールユニットの先端に取り付け、イーサネットケーブルでタブレット端末と接続します。
手元のタブレット端末画面に、リアルアイムで表示される計測データを確認しながら計測ができます。
『HERON』の特徴
軽 量
バックパックタイプのレーザースキャナーは、約6.4kgと軽量です。
簡単セットアップ
とても簡単にセットアップでき、電源を入れたらすぐに計測開始可能となります。
とても簡単にセットアップでき、電源を入れたらすぐに計測開始可能となります。
歩行計測
レーザースキャナーを背中に装着し、計測したい場所を歩くことで周囲の3Dデータが取得できます。
時間・コスト節約
SLAM処理によりローカライゼーションとマッピングを同時実行し、点群合成をリアルタイムに行います。GPS/GNSSを使用しないため事前のキャリブレーション作業もなく、オペレーターはタブレット端末で計測状況をリアルタイムに確認できるため、現場に戻って再計測するという無駄な作業は無くなります。その為、短時間での計測はトータルコストの削減につながります。
屋内・屋外どちらにも対応
屋内・外を問わずレーザーの届く範囲を3Dスキャンし、手元のタブレット端末に表示されます。
リアルタイム3D計測
リアルタイム計測データを確認しながら、取得漏れなく誰でも簡単に計測できます。
SLAM処理によりローカライゼーションとマッピングを同時実行し、点群合成をリアルタイムに行います。GPS/GNSSを使用しないため事前のキャリブレーション作業もなく、オペレーターはタブレット端末で計測状況をリアルタイムに確認できるため、現場に戻って再計測するという無駄な作業は無くなります。その為、短時間での計測はトータルコストの削減につながります。
屋内・屋外どちらにも対応
屋内・外を問わずレーザーの届く範囲を3Dスキャンし、手元のタブレット端末に表示されます。
リアルタイム3D計測
リアルタイム計測データを確認しながら、取得漏れなく誰でも簡単に計測できます。
ソフトウェアの簡単処理
データの処理は基本的にデスクトップソフトウェアにて自動化され、後工程に使用される汎用的なデータにエクスポートされます。
多種にわたる活用シーン
人が移動できる場所ならどこへでも測量可能なので、車載型MMSでは進入できない場所や、ドローンなどの飛行制限区域などで活躍します。人通りの多い所、トンネル、建物内部、森林調査等においても有効に活用されています。
現地での計測の省力化
固定式地上型レーザースキャナーは、現地計測に時間がかかるという課題があります。
現地調査時にHERONを背負ってスキャンしておけば、点群のみならず360度カメラにより取得されたストリートビューを参考に事前計画を立てることも容易になります。
詳細に計測する個所は固定式でスキャンし、全体はHERONのデータを使用。双方のデータを付属のソフトウェアで合成することで、総合的な省力化が図れます。
詳細に計測する個所は固定式でスキャンし、全体はHERONのデータを使用。双方のデータを付属のソフトウェアで合成することで、総合的な省力化が図れます。
Gexcel HERON AC-2-COLOR 製品概要
測定範囲 | 1m ~ 100m | レーザークラス | クラス1 |
初期化時間 | 30秒 | 測定精度 | ±2cm程度 |
バッテリー稼働時間 | 2時間 | 周囲温度 | -10 ~ 40℃ |
スキャニングレート | 70万点/秒 | 重 量 | 6.4kg |
視野角(FOV) | 水平:360° 垂直:41.33° ( +10.67° ~ -30.67°) |