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映画”ふみ子の海”に感動しました
2007-10-09
カテゴリ:ハルトジィ
10月6日、豪雪地帯、地元上越市を舞台にした、地元童話作家「市川信夫」先生原作で実話にもとづく映画「ふみ子の海」を10月13日の全国封切りを前に鑑賞しました。旧牧村の貧しい農家に生まれ、母が幼くして全盲の「ふみ子」の将来を悲観し入水自殺を図ろうとしたとき、抱きかかえた「ふみこ」の笑顔と共に発せられた「海がきれいだね・・・」と言った言葉で、生きる勇気を与えられ思い度々待ったところから物語は始まる。母は自らの命を犠牲にしても社会に自立・貢献できる人間にしたいと思う気持ちを、幼い「ふみ子」は、辛い母の心情を察し、母を楽にしてやりたい一心で、自ら家を出て「あんま」になる決意を固め、現在の上越市高田へ単身で「あんま修行」にでる。はじめは辛くあたる周辺の人々も「ふみ子」の直向きに生きる姿に、しだいに心を動かされ応援するようになっていく。人間関係が希薄になってきた昨今を我々はもう一度考え直さなければ・・・と強く感じました。とても感動的で会場はすすり泣きの声があちこちから聞こえ、私も現実を忘れて心が洗われるひとときでした。
とても素晴らしく心が癒される映画です。皆様もぜひご鑑賞ください。
とても素晴らしく心が癒される映画です。皆様もぜひご鑑賞ください。
関連URL:ふみ子の海
